降雪や路面の凍結等で事故が起きやすいこの季節、ご自身の運転について考えてみませんか?「自分だけは大丈夫」と過信したりせず、運転に関わる不安等を家族みんなで話し合うことで、さまざまな視点で見直すきっかけになるかもしれません。
黒部市では「高齢者運転免許自主返納支援事業」を行っています。申請される高齢者の方も年々増加しており、支援メニューからご自身に合ったものを選ぶことができます。対象は有効期間が残っている運転免許証を自主返納された方で、満65歳以上の黒部市民の方です。(平成29年度〜)
新幹線市街地線、新幹線生地線、生地循環線、石田三日市線、池尻線、愛本コミュニティタクシー、南北循環線で5年間利用できるフリーパスを交付
※愛本本線、愛本サポート便、愛本フィーダー線、栃屋大橋循環線、栗虫連絡線
YKKグループの通勤等の課題・提案を受けて産学官協働による南北循環線運行社会実験を実施中です。
市内を南北に循環し、黒部駅、生地駅、市民病院、ショッピングセンター、中央小学校などを結ぶルートで運行しています。買い物や通勤にご利用ください。ルート図・運行ダイヤ(3月4日改正)は市役所企画情報課、公民館(石田、村椿、大布施、三日市)で配布しています。
公共交通を利用すれば、クルマに必要なガソリン代や高速代、保険、税金、駐車場代等、維持費は不要になります。駅やバス停まで歩けば運動にもなり、健康効果も期待できます。また、バスや鉄道はクルマに比べて排出するCO2(二酸化炭素)が少なく、環境にやさしい乗り物なのです。市内のお出かけに、もっと気軽に公共交通を利用してみませんか?
地区をあげて石田三日市線のPRに取り組んでいるとか。
ルート設定の段階から、地区の意見・要望を市に伝えています。運行開始から約2年、これまで自治振興会で無料乗車体験、敬老会での乗車券配布等を行ってきました。毎月の地区定例会では利用人数の報告もしていますが、バスの存在を知らない住民もまだまだ多く、引き続き周知していきたいと思います。
石田三日市線のルートや運行状況をどう思いますか。
ルートは段階的に見直しが行われ、平成28年10月にも改定されました。夕方の便が少ないこともあり、運行ルートそのものも随時見直しが必要です。たとえば地区に開業医がいなくなったという不便さをどう解消するか。平成33年には「道の駅」もオープン予定で、地区の状況はその都度変化していきます。より良いルートを自分たちで考え、この路線を地区で育てていかなければと思っています。
石田三日市線の利用促進に向けて今後の課題は。
課題は、平日のみの運行で若い人がほとんど利用しないこと。土・日曜での体験乗車イベントの開催、高校生への利用呼びかけ等、幅広い世代にもっとPRしなくては。地域の誰もが「行きたいところへ早く行ける」そんな路線にしていきたいです。
石田地区と三日市を結ぶコミュニティバス。平日のみ運行。北ルートと南ルートがあります。
運賃200円(小人半額、未就学児無料)
あいの風とやま鉄道で通勤されているんですね。
勤務地が魚津市から富山市に異動になり、電車通勤に変えました。距離が遠いこと、勤務先近くで駐車場を探すのが難しいと思ったから。黒部駅まではマイカーで行き、パークアンドライド駐車場を利用しています。
公共交通で通勤する一番のメリットは。
自分の時間が持てること。学校からの資料を読んだり、スケジュールを管理したり。帰ると保育園へのお迎え、子どもの習い事、家事と分刻みですから、通勤時間を有効に使うことができるので便利です。
黒部市の公共交通について期待することは。
公共交通を使った親子向けのお出かけプランがあるといいですね。また、黒部駅周辺の道路整備、パークアンドライド駐車場の除雪や除草等、利用者目線での配慮を期待しています。
駅まで自動車で行き、最寄りの駐車場に駐車して目的地まで電車で向かうことです(黒部駅・生地駅付近に市営駐車場(月極)があります)。